郷右馬允義弘　青一墨流　先丸タコ引　270㎜

【※鋼製のため錆びやすいです】

和包丁の一大産地大阪は堺の山脇刃物製作所製。

日本刀を連想させる帽子と呼ばれる切身先の部分の形が特徴的な先丸タコ引きという種類の刺身包丁です。

鋼材は青紙一号鋼を使用。 鋼製の包丁で使用される包丁用鋼材では最も硬度が高い鋼材のうちの一つです。

また軟鉄部は墨流しという金属を重ねたことにより生まれた独特の模様は世界に一つだけであり、見る人の目を惹きつけてやみません。

硬度が高いために砥ぐのに時間がかかったり、先丸タコ引きは必ず切先の帽子という部分を砥ぐ必要があるので、ある程度砥ぎの技術が必要になる包丁です。

銘：郷右馬允義弘造

使用鋼材：青紙一号鋼

柄：朴 八角柄

口金：水牛

※ご使用上の注意

冷凍したものや魚や肉の骨などの硬い食材を切る、包丁をこじる、叩くなどの使用方法だと刃が欠けたり、折れたりする場合があるのでそのような使用方法はお控えください。

※お手入れについて

ご使用後はすみやかに食器用中性洗剤をつけた柔らかいスポンジで洗い、乾いた布でしっかりと水分を拭いて自然乾燥させて下さい。

サビが発生しないようにガスの火で炙ったり、食器乾燥機や洗浄機に入れることは厳禁です。 時々サビが発生した場合、砥石でもいいですが包丁の変形等につながるので、クレンザーでこすったり、別売りのサビ落とし（サビ消しゴム）等の使用を推奨します。

※砥ぎ直し、修理について

切れ味が落ちたときは砥石を使って砥ぎ直しをすると切れ味が回復します。有償にて砥ぎ直し承ります。

※店頭と共有しているため、システム上のタイムラグによりご注文いただいた注文タイミングで勝手となっている場合がございます。

※手作り品ですので多少の誤差が生じる場合がございます。 特に、ブレードや柄の模様、色などは１本１本異なります。

※画面や光の具合によって、実際のものと色が異なる場合もございます。